サーバーは、自分のホームページにいつでもどこからでもアクセスができるようにデータを保存しておくパソコンです。常に電源が入っていて、インターネットにも接続されている必要があるので、多くの人はレンタルサーバーのサービスを利用しています。

サーバー選びのポイント

 サーバー選びのポイントですが、これからこのサイトを参考にホームページを作成しようという方はWordpressを使用されることと思います。そうなると、一番の条件はDB(データベース)が使用可能かどうかです。DBはWordpressのデータを保存するシステムで、これが使えないとどうにもなりません。

 そのうえで、通信速度、容量、バックアップサービス、サポートの有無を考えます。また、多くのサーバー会社は複数のプランを用意していて、値段が高いほど高度なサービスが受けられます。ただ、初めは標準のプランで問題ありません。当サイトが10年以上ホームページ運営をしていて行き着いたのはwpXサーバーです。

wpXは簡単 しかも「速い」

 wpXとは、ホームページのサーバーを提供する大手の「エックスサーバー」が運営するWordpressに特化したサーバーです。

 Wordpressはサーバー上にアップロードしてから簡単な設定をすると、すぐに使用することができるようになります。それでも、初心者の方にとっては分からない事もあり、手間に感じるかもしれません。wpXはWordpressに特化しているため、そのような手続きが超簡略化されていて初めての方でも簡単にできるようになっています。また、データベースのバックアップや高速化のサービスがあります。

 ホームページを運営してしばらくすると、もっとアクセス数をアップするためにできることが無いか考えるようになります。検索順位を上げるSEO対策と、アクセスした人が快適に閲覧できるようにする高速化は多くの人が意識するところです。wpXサーバーを使うと、初心者でもWordpressの高速化のために必要なキャッシュの設定やmod_pagespeedなどのサービスでサイトの表示速度の改善が可能です。サーバーの応答時間の改善も図られPageSpeed Insightsの得点も向上します。

【演習】wpXを使ってみよう

  では、さっそく試してみましょう。今から30分後には自分のホームページが誕生しますよ。

 まずは、▶ wpX(ダブリューピーエックス)にアクセスし、プランを選択します。なお、リンク先にもありますように、レンタルサーバーを使うかクラウドを使うかは今後のサイト運営の方針や、やってみたいことによって変わってきます。簡単に言うと、「レンタルサーバー」なら複数のWordpressが作成できますし、@の後ろに自分のホームページ名を入れたメールアドレスも自由に作成できます。最初の費用は少し高めですが、今後、やりたいと思うことはほとんどできます。クラウドの場合は手軽ですが、作成できるWordpress(ホームページ)はひとつです。メール機能はありません。

サービスの差を考えると

 クラウドはグレードAを選べば安く抑えられますが、初期費用を除けば月額500円の差です。グレードB以上の場合は初期費用はかかりませんが、同じかそれ以上の値段になってきます。今後の自由度を考えると「レンタルサーバー」をお勧めしたいです。なお、どちらも無料で14日間のお試しができます。何度も試すことができますので、納得の行くまで使い比べてみてもいいかもしれません。

 私はどちらも試したのですが、複数のサイトを運営し、メールアドレスも必要だったのでレンタルサーバーにしました。もっと自由度のある ▶ エックスサーバー も試しましたが、今はCGIで掲示板を設置する時代でもないのでwpXにしました。

「wpX」を例に開設の解説

 ホームページ作成はまずは「お試し」からです。もちろん入金しなければ無料期間で終了になるわけですが、そのまま続けようと思ったときに、サーバーを変えるとまた初めからやり直すことになります。14日間試した後も継続することも考えてサーバーは選んでおきます。

①メールアドレスの登録

 連絡が取れるメールアドレスを登録します。規約を読んで「登録」をすると、そのアドレスに確認のメールが届きます。

② サーバーIDを決める

 登録したアドレスに、お申込みURLが記載されています。そのアドレスにアクセスすると、希望するサーバーIDを何にしたいか聞かれます。

 ここで入力したものをホームページのアドレスにすることも可能ですが、多くの場合は年間1,000円程度で独自ドメインを契約して好きなアドレスにすると思います。その場合はこれはただのIDになりますので、そこまで悩まなくてもいいと思います。

③ 会員情報を登録する

 サーバーIDを決めたら、パスワード、契約者種別(個人・法人)、会社名(法人の場合)、名前、性別、生年月日、住所、電話番号を登録します。

④ 会員登録完了のメールを受け取る

「wpX】■重要■会員登録完了のお知らせというメールでログイン用の会員IDが送られてきます。自分で決めたパスワードとともに忘れないようにしておきます。また、管理パネルへのリンクもあるのでお気に入りに登録しておくと便利です。

⑤ 管理パネルにログインする

 メールのリンクにある「管理パネル」にアクセスします。会員ID(サーバーIDではない)とパスワードを入力を入力して管理画面にアクセスできれば手続き完了です。ここまで5~10分程度の作業です。

本契約にする場合

 少しホームページ作りを始めてみて「できそうだな。」と思ったら入金手続きを行い、本契約に移行します。少し遅くてもいいからもっと安く抑えたいという場合や、自分にはホームページ作りは難しいなと思ったときは入金せずに14日間使うか、退会手続きを行います。

試用期間について

 試用期間は申込より14日間、または、利用料金を支払うまでです。サーバーの継続利用をする場合は、試用期間内に利用料金を支払う必要があります。支払わない場合は、そのままサーバーが使用できなくなるだけですが、IDは残ってしまうので「管理パネル」→「契約管理」→「退会・解約」よりサービスの解約申請を行います。数クリックで終わりますので簡単です。

 なお、安く抑えたい場合は私が以前使っていた ▶ さくらのレンタルサーバ をお勧めします。ここまで紹介した▶ wpX(ダブリューピーエックス)に近いプランは、スタンダードプランです。Wordpressを複数設置できますし、ウェブフォントも使用可能。それでいて月々515円なのでwpXの半額に抑えられます。常時SSL化は可能なものの何かと制約があること、高速化の対策が「少し」弱いことは留意しておく必要があります。

 私も10年ほどお世話になったサービスで、普通に使っている分には困ることはありませんし、サポートも充実した安心のサービスです。多くの方が利用しているので困ったことがあればgoogleで検索するだけで大体のことは解決できます。wpXでホームページを試した後やっぱりにしたいという場合は、ホームページデータのお引越しも可能です。手順は他のページで紹介していますので参考にしてみてください。

本契約・継続利用をする場合

 継続利用をする場合は料金の支払いをする必要があります。「管理パネル」→「契約管理」→「料金のお支払い」→更新するサーバーIDにチェックを入れて、「お支払い方法を選択する」より希望する支払い方法にて手続き進めます。

※銀行振込の場合、お振込の確認・反映には最大で平日2日程度の時間がかかります。急ぐ場合はコンビニ支払い・クレジットカード決済を利用します。